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作品自体はヴァネッサが出てるから製作の段階から知ってたけど、内容的に日本公開はないかなぁと思ってたら、まさかの全国公開wそれでもどーするかなぁって感じだったのですが、予告を観てる内にテンション上がってしまいましたwww


上っ面だけ見ると、オタ好みの話(美少女5人組が自由を求めて闘う)っぽいですが、実は結構深いです。最後は何とも言えないやりきれなさが残ります。


(若干ネタバレを含みます)


主人公は精神病院に連れてこられるんだけど、そこでのセラピーの言葉から自分が来たのは娼館だと空想。そして、そこから逃げ出す為のアイテムを手に入れるために事を起こすとき、さらなる空想の世界で激しいバトルを繰り返す。
単純に観ると、何じゃこりゃな展開ですが、とあるレビューブログを見て目から鱗が落ちました。
空想の世界に行くのは現実で起こる嫌な事から目を背ける為。つまり、更なる深みに行くのは現実で最も忌むべき事が行われている。更なる深みに行く時、主人公は空想の世界で誰をも魅了するダンスを見せている。自分の『身体』でターゲットの『男』を魅了するということを、現実返すと……成る程、更なる深みが激しいバトルである筈です。彼女達が闘うクリーチャーは現実の男達なのかと、とても府に落ちました。


それを踏まえていくと、最後で泣き叫ぶ彼女の担当医の感情がよりリアルに感じられました。ある意味、不器用な純愛とも取れるね。
唯一逃げ出した彼女の行く末も不透明。果たして、本当に彼女は逃げ出せたのか?空想ではないのか?


見た目はトンデモ作品ですが、少し目線をずらすとその深さにびっくりさせられます。


もちろん、予告で見た通りのVFXの迫力あるバトルシーンも観応えあります!可憐な美少女達が、セクシー衣装で大暴れwww眼福です(*´Д`*)
惜しむべきは、吹替版しか公開なかったことか。字幕で観たかったよぉぉぉぉぉ!


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