公開中止が(仕方がないけど)残念です。それでも、イヤな顔するどころかDVD売上を寄付するという監督の心遣い、嬉しいです。
イーストウッド印なら大丈夫だろうと思いつつも、総指揮者にちょっとだけ不安でした(^^; が、杞憂に終わって何よりです。監督らしい、ジワジワと観応えのあるお話でした。
冒頭の津波のシーンは、さすがスピルバーグが噛んでるだけあり、迫力ある仕上がりです。しかし、それ以降はイーストウッド色の方が強し。
粗筋だけ見るとアレな感じですが、実際には『それでも生きていく人達』の話だね。
群像劇だけど、一番解りやすいのは双子の少年の話だろうね。列車のシーンや霊媒のシーンは、胸にきます。家族との関係や彼を取り巻く人々なんかも、リアリティーがあったと思います。逆に、とってつきにくいのはキャスターの話か。彼女なりに、自分の体験を信じ、真っ直ぐに立ち向かって行くんだけど……やはり共感はわきづらいかなぁ(^^; それで言うなら、霊媒師もだけど。しかし、そこはコンプレックスを持つ男がそれを乗り越えて行くってヤツだから、まだ解りやすいのかな。
マット・デイモンは演技派らしい手堅い存在でしたね。それから、マーカス役のジョージ・マクラレンくんも頑張ってたね。彼の寂しげな面差しは、ホント、観てるこっちが切なるよ(;_;)
イーストウッド印なら大丈夫だろうと思いつつも、総指揮者にちょっとだけ不安でした(^^; が、杞憂に終わって何よりです。監督らしい、ジワジワと観応えのあるお話でした。
冒頭の津波のシーンは、さすがスピルバーグが噛んでるだけあり、迫力ある仕上がりです。しかし、それ以降はイーストウッド色の方が強し。
粗筋だけ見るとアレな感じですが、実際には『それでも生きていく人達』の話だね。
群像劇だけど、一番解りやすいのは双子の少年の話だろうね。列車のシーンや霊媒のシーンは、胸にきます。家族との関係や彼を取り巻く人々なんかも、リアリティーがあったと思います。逆に、とってつきにくいのはキャスターの話か。彼女なりに、自分の体験を信じ、真っ直ぐに立ち向かって行くんだけど……やはり共感はわきづらいかなぁ(^^; それで言うなら、霊媒師もだけど。しかし、そこはコンプレックスを持つ男がそれを乗り越えて行くってヤツだから、まだ解りやすいのかな。
マット・デイモンは演技派らしい手堅い存在でしたね。それから、マーカス役のジョージ・マクラレンくんも頑張ってたね。彼の寂しげな面差しは、ホント、観てるこっちが切なるよ(;_;)
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