話は想定内だけど、じわりじわりとくる展開は最後まで目が離せず。ハイライトの舞台は、まさに圧巻ですね。
生真面目な女性が理想を目指し、足掻き足掻き、足掻き続ける話。どこからか道を間違え、溜め込んでいたものが爆発して、それでも彼女は舞台を目指した……果たして、彼女が見ていたのは夢か現実か。
人間の嫌な部分を引っ掻く作品だなぁと。世の中、誰の事も妬まない人間なんていないと思うのよ。多分、主人公は人一倍そのコンプレックスが強かった。実力のあった先輩、魅力的なライバル。自分には何もないという想い。そして、その想いの根底には母親の重い愛情があったのだと思う。期待を寄せるクセに、そこそこの役でいいのだと貶める、どこか歪んだ愛情。期待はプレッシャーを産み、過度を求めないのは自信を奪っていってたんじゃないかなぁ……真面目すぎるがゆえに、ね。
これはもう、ナタリー・ポートマン渾身の演技でしたね。オスカー初め、諸々の賞を総なめするはずだわ。初々しさから驚喜まで、圧巻でした。
生真面目な女性が理想を目指し、足掻き足掻き、足掻き続ける話。どこからか道を間違え、溜め込んでいたものが爆発して、それでも彼女は舞台を目指した……果たして、彼女が見ていたのは夢か現実か。
人間の嫌な部分を引っ掻く作品だなぁと。世の中、誰の事も妬まない人間なんていないと思うのよ。多分、主人公は人一倍そのコンプレックスが強かった。実力のあった先輩、魅力的なライバル。自分には何もないという想い。そして、その想いの根底には母親の重い愛情があったのだと思う。期待を寄せるクセに、そこそこの役でいいのだと貶める、どこか歪んだ愛情。期待はプレッシャーを産み、過度を求めないのは自信を奪っていってたんじゃないかなぁ……真面目すぎるがゆえに、ね。
これはもう、ナタリー・ポートマン渾身の演技でしたね。オスカー初め、諸々の賞を総なめするはずだわ。初々しさから驚喜まで、圧巻でした。
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