『南極料理人』

緩い雰囲気に、盛り上がりにかける話。それなのに、妙に飽きさせない、不思議な作品でした。


境雅人が相変わらず素敵です！変人の巣窟に投げ込まれた戸惑いから、段々とみんなのおかん(笑)となって行く姿が実にナチュラル。ラストのおかんルックには、不覚にも萌えでした(笑)
そして、久々に見た、真面目な役の生瀬勝久氏が普通に渋いです。とても、ボヤッキーやってた人とは思えない(笑)やっぱり、うまい人なんですよね。
後、忘れちゃいけないきたろう氏！何か、ヤバいくらいその辺にいるおっさんでした(誉め言葉)切々と、ラーメンへの愛を語る姿は、ある意味カワイイです(笑)


実際の南極生活が、こんなにお気楽なものではないのでしょうが、何せ殆ど緊迫感がないんだもんね(苦笑)イイ歳したおっさん連中が、男子校のノリですよ。
とは言え、ドラマがない訳ではないです。やはり、距離に負ける者、孤独に負ける者がいない訳がない。しかしながら、それすらも軽やかに描かれてるんですよね。


後、もう一つの見所である料理の数々！観てるとお腹空くと言うか……絶対にラーメンが食べたくなると思います(笑)そして、あの「エビフライ」には笑いを堪えるが大変です。それから、火を点けた肉を持って遊ばない！


余談ですが、高良健吾くん！要チェックですね。メガネとムサイ格好に騙されそうでしたが、めさめさイケメンくんでした(笑)





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