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うーん、期待し過ぎてたのかな。個人的にはまぁまぁでした。


俳優陣の演技には文句ないのですが、何故か入り込めないんですよね……ここでこのキャラはこう思ってるんだとか、このキャラはこんなタイプとかが理解はできるんだけど、感じる事ができないというか……全体的にそんな感覚が消えきれず。


誰が悪いのかと言えば、誰もが悪くて、誰もが仕方ない。誰かにとってそれは正しくても、他の誰かから見たらそれは悪なのかも知れない。一概に、善悪を決める事はできない。当たり前だけど、簡単じゃない事。誰もが、自分の正義だけを信じたがる。悪くないと赦されたがる。
主人公・祐一の犯した事は赦される事じゃない。でも、仕方なさも感じさせる。しかし、佳乃にそれほどの罪はない。でも、自業自得。それは増尾も同じ。果たして誰が一番悪人か。答えは、その人にしか解らない。ラストの言葉に、帰る答えは光代しか知らない。


前述の通り、俳優陣は皆熱演でした。深津さんは賞を取っただけあり、これ以上のないはまり役。対する妻夫木君も負けてない。後、樹木さんや榎本さんらベテラン勢はさすがの存在感。特に樹木さんみたいなおばあちゃん、思わずいるいるこんな人って感じでした。満島嬢と岡田くんもイメージをかなぐり捨てての熱演!
個人的に岡田くん目あてもあったのですが、思ってた以上にはまり役で満足でした。爽やかなイメージなのに大丈夫なの的な意見も見かけましたが、これはいい判断じゃなかったのかな、キャリアを積むためには。ドンドン幅の広い俳優になってもらいたいものです!


話それた(苦笑)


欲を言えば、もう少し主人公二人をクローズアップしてもらいたかったかな。佳乃父の話と祐一祖母の話がインパクト強すぎてちょっと押され気味。


地元なせいもありちょこちょこ喋りも気になったな(苦笑)後、知ってるところが出てきたからと、コソコソ喋るな右手にいた夫婦!結構わかるもんなんだぞ?


以上。

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