『私だけのハッピー・エンディング』

とりあえず、無理に邦題をつける必要性を感じませんけど(^^;原題が素敵なんだけどなぁ。


話自体はまぁ、ベタな展開だと思いますが、ケイト・ハドソンの嫌味ない好演で最後まで楽しめます。病人が随分と元気だねぇとは思うけどｗま、ご愛敬ｗ神様もチープだけどｗ
両親との不和から、本当に誰かを愛することのなかった主人公が、病気をきっかけに自分が本当に望んでいたものに気づき、一歩を踏み出して行く。後半、一人一人と向き合っていく展開は胸に来ます。ラストのダンスも楽しそうで、確かに「ハッピーエンディング」だね。


後、さりげない事だけど、すごくいろんな「人」が出てるなぁと。この手の作品でゲイや身体的障害のある人が出てることって少ないと印象なんで、ちょっとびっくり。ヴィニーなんか、最初はえっと思うけど、すぐにその魅力にやられたわｗまさに色男ですｗ