一昔前に流行った『本当は残酷なお伽噺』に通じるものがありますね。『人形が心を持った』だけだとファンタジックな雰囲気だけど、それを取り巻く環境、と言うか人々が現実的に痛い人ばかり。些細で、でも大き過ぎた勘違いに、結末は残酷で切ない。それでも、彼女が幸せにも思えたのは、一生懸命に人を愛していたからかも知れません。観終えた後は、ずっしりと残るものがありました。
空気人形役のペ・ドゥナ嬢は、ハマり役でしたね。カタコトの日本語が逆に、役に説得力を持たせてたと思います。多分、日本人が演じてたら、この作品の雰囲気は出なかったろうね。
インパクト強かったのは、板尾氏のキモさが……ものすげぇ駄目っぷりに引きます。普通に嫌だ、あれは。
残念だったのが、周りの人々と人形の絡みがもう少し欲しかったかなぁと。それぞれの『孤独』を、もう少し踏み込んだトコまで見たかったな。
てか、人形が洗えるのを初めて知ったよ(笑)そらそーだよなぁ。
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空気人形役のペ・ドゥナ嬢は、ハマり役でしたね。カタコトの日本語が逆に、役に説得力を持たせてたと思います。多分、日本人が演じてたら、この作品の雰囲気は出なかったろうね。
インパクト強かったのは、板尾氏のキモさが……ものすげぇ駄目っぷりに引きます。普通に嫌だ、あれは。
残念だったのが、周りの人々と人形の絡みがもう少し欲しかったかなぁと。それぞれの『孤独』を、もう少し踏み込んだトコまで見たかったな。
てか、人形が洗えるのを初めて知ったよ(笑)そらそーだよなぁ。
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