忍者ブログ
本と映画と音楽、美味しいものがあればいいのです☆
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

一昔前に流行った『本当は残酷なお伽噺』に通じるものがありますね。『人形が心を持った』だけだとファンタジックな雰囲気だけど、それを取り巻く環境、と言うか人々が現実的に痛い人ばかり。些細で、でも大き過ぎた勘違いに、結末は残酷で切ない。それでも、彼女が幸せにも思えたのは、一生懸命に人を愛していたからかも知れません。観終えた後は、ずっしりと残るものがありました。


空気人形役のペ・ドゥナ嬢は、ハマり役でしたね。カタコトの日本語が逆に、役に説得力を持たせてたと思います。多分、日本人が演じてたら、この作品の雰囲気は出なかったろうね。
インパクト強かったのは、板尾氏のキモさが……ものすげぇ駄目っぷりに引きます。普通に嫌だ、あれは。


残念だったのが、周りの人々と人形の絡みがもう少し欲しかったかなぁと。それぞれの『孤独』を、もう少し踏み込んだトコまで見たかったな。


てか、人形が洗えるのを初めて知ったよ(笑)そらそーだよなぁ。





にほんブログ村 映画ブログ

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
犯罪と呼ばないで HOME 所詮は使いっぱですから
photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[11/23 好きだ]
[09/25 ふーちゃん]
[09/10 アンドロ]
[08/20 めぐ]
[03/15 めぐ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
柚月
性別:
非公開
自己紹介:
本と映画と音楽、後は美味しいものがあれば生きてけます☆
PENICILLN、AquaTimez、BenBarnesが大好物!!!!
から揚げとパスタ、コーヒー、野菜生活が燃料です。
バーコード
ブログ内検索
忍者アナライズ