『シャンハイ』

記憶が飛び気味ですが、いつの世も男はロマンチストだねぇとw


第二次世界大戦の前夜談ですが、ラストを見ると何かあんま関係なくね？といった気がしなくもない。要は、男共が惹かれた女に振り回されてる話な気が……
上海の混沌とした雰囲気や最後まで読めない謎などは良いけど、展開が淡々としてるかなぁ。


しかし、メインのキャストはうまかったです。特に、渡辺謙さんとチョウ・ユンファ氏はさすがの存在感！後、出番は少ないけど、菊地凛子ちゃんは安定したうまさだね。この子は難しい役をさらりとこなしてくれるからなぁ。これからも楽しみ♪

『うさぎドロップ』

マンガ原作らしいテンポで、普通に面白かったッス。いろいろご都合的なのはご愛嬌w つーか、倉庫の社員たち物わかり良すぎですよ(^^;
てか、一見テンポ良い話だけど、一つ一つ見ていくと、ねーよと言いたくなる感じで、リアリティを求める人には向かないかもなぁ。


メイン二人が安定して見れたからな部分、大きいと思います。バランスよく、少しずつ距離を縮めて家族になっていく姿を演じてくれたと思います。
好き嫌い激しいみたいだけど、やはり芦田愛菜ちゃんはうまいしかわいいですよ。松ケンとの並びは、なかなかもゆる体格差でしたよw


個人的には、綾野くんにテンション上がってました(笑)もう、怪しさ全開w←誉めてます。

『ツリー・オブ・ライフ』

結構、叩かれてますネ(^^; ブラピ目当てで観ると痛い目見る系だね。おもくそ思想映画っす。しかし、個人的にはものっそいブラピが好んで出そうな作品だと思ったよw


キリスト教のどうのこうのって人が多いけど、もう一枠大きく、宗教全体的な感じだけどね。前半後半は抽象的で、理解が難しいっす(要は訳解らん←身も蓋もない)
中盤は逆にオーソドックスな家族もの。父と子の関係はいかにもアメリカンだね。ただ、どうしても次男のエピの必要性が解らんかった……いや、人生何があるか解らんものだけどね。


今回、ブラピが良い演技してたなぁと思います。イケメンオーラ消して、厳格で不器用な父親好演でした。後、ショー・ペンも出番少ないながら、良い味だしてた。と言うか、全体的に俳優陣のレベル高かったわ。


とりあえず、寝不足の時観ちゃダメよ。

『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』

相変わらず、やりたい放題wwwでも、そこが見所なので良しとするwww


話が二の次なのはいつものこと。サムがまた相変わらず成長してないのには苦笑いだけど(^^;
しかし、トランスフォーマー達のアクションは相変わらず迫力あり！3Dも効果的で、今まで以上の迫力があったかと。
後は、ビーが可愛すぎるwwwむしろ、ヒロインよりもサムが大好きなんじゃなかろうか(笑)



個人的に残念なのは、ミーガンの降板がなぁ……自業自得だったとはいえ、やはりヒロインはミーガンの方が魅力的だったし、話的な説得力もあった。
逆に良かったのは、パトリック・デンプシー！典型的悪役を、これ以上もなく嫌味に演じきるのはさすがw後、ジョシュ・デュアルメが相変わらずイケメン(*´Д｀*)←結局、そこに落ちるw



結論、これは様式美を楽しむ作品！

『ロック わんこの島』

これだけは言える。子どもと動物ネタはダメですよ、やっぱり。泣くなという方が難しいわ。


三宅島、ものすごく前に思えるけど、まだ11年なんですね。って、身近なできごとではないから、『まだ』なんて言えるのでしょうけど……実際に被災された方にしてみれば、長い時間だったんだろうね。
また、今、この時期だから、現在の東北の震災と重なって見える部分もあります。改めて、自然災害怖いよと思うさ。


やはり、芯とロックの別れに泣くなという方が無理だわ。解っていても、目頭が熱くなる。そして、おばあちゃんの存在がまたね。ものすごく、愛の深い人だよ。あのボランティアって本当にやってたのかな？←無知。
最後の方は、ちょっとご都合的だけど、まぁ許容範囲内でｗ


佐藤隆太くんに麻生久美子嬢と安定して見れる二人に、賠償美津子さんが程良い存在で良かったです。つーか、麻生嬢みたいな嫁、かわいいけどウザいｗｗｗ後、子役の子のナレーションがうまくて、話によくメリハリがでてたと思う。ロック役の犬も良かった！