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前半はちょっと間延びした印象でしたが、中盤からはグッと引き締り、見応えがあったかと。ちなみに、原作知りゃあせん(いつもの話)


基本的にはテンプレな話かと。飽きさせないのは、俳優陣の力量とリアルな手術の描写のお陰かな。手術シーンはむしろリアル過ぎて、観てるこっちが「ヒィィィ」っとなることも(苦笑)
俳優陣では、やはり余さんが魅せてくれましたね。屋上でのシーンは、本当に胸が痛くなります。主演の堤さんも、肩の力を抜いた演技でそつのない印象。後、最近よく吉沢くんを見かけるなぁ。どんどん、いい俳優になってて、観ていて楽しみ!


全体的に手堅くまとめてあるけど、唯一夏川さん演じる看護師との微妙な恋愛描写は必要なかった気が……何だか取ってつけたような印象。まぁ、エピローグに繋げるためかなぁ?


何事も、夢だけ理想だけじゃやってけないものなのです。でも、だからと言って何もしなきゃ、何もならない。信じていれば、きっと理解してくれる人は現れる。かな。





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多分、本年の邦画No.1確定です。一瞬たりとも、気が抜けない話に、これ以上ないはまり役のキャスト。原作は未読ですが、かなりの満足度と思います。


やはり、話を一番盛り上げたのは、主演・松たか子さんの存在でしょう。オープニングの淡々と、衝撃的な『告白』を喋り続ける不気味さ。初めは真面目に取り合っていなかったクソガキ共(あえてこう言わせてもらいます)も、やがてその雰囲気に呑まれ、思いもよらない恐怖に叩き落とされる。それは同時に、観客にも訪れる恐怖であり、そこから何が起こるのかと惹き付ける最高のオープニングだったと思います。
中盤は姿はないものの、その存在感はずっと付きまとって消えない。
レストランでの小さなエピソードから、救いのない慟哭。一体何が正しくて、何が間違いか。きっと、誰にも選べないと思います。


脇も良く固められてました。木村佳乃さんのモンペな母親(思う以上にはまり役でした。主演の松さんがいなければ、一番インパクトを残せてたかもしれない)に、岡田将生くんのKY教師(ホントにウザい奴だったのに、退場シーンは哀れに見えた。ある意味、一番のとばっちりは彼だったのだろうと思う)、メインの三人の生徒達も良かったです。てか、橋本愛嬢がめさ美少女!西井幸人くんも将来有望そうw


そして、やはり中島監督の手腕が凄いね。一歩間違えれば、とんでも作品になるものを、監督独特の演出によってギリギリのラインでエンターテイメントに仕上げられてます。てゆーか、相変わらず不幸な女を撮るのが上手いな。後、原色使いの派手な演出のイメージが強かったので、今回の抑えた色味は意外でした。けど、うまくまとめてるし、お陰で前述の慟哭のシーンが映えてたと思います。ラストのVFXの使い方もうまかったな!
ハリウッドのリメイクオファーが来てるとかだったけど、納得すると同時に、あちらじゃ絶対この雰囲気は出せないだろうなと思います。


後味は、けしていいとは言えない復讐劇。でも、一体何がいけなかったのか、答えは誰にも出せない気がする……


まだまだ語り足りてないけど、あたしの文章力じゃこれが限界だわ(苦笑)百聞は一見にしかず。少しでも興味のある方は、是非劇場にです!





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青春ド真ん中!な作品でしたね。観てるこっちが照れ臭くなる青臭さに、微妙に滑り続けるギャグの数々……あれはちょっといたたまれない(苦笑)


主演二人が目当てで観てる訳ですが、予想以上にカワイイカップルなあおいちゃんと高良くんにメロメロ(死語)でしたwつまり、二人共にそれだけ自然で、互いに未来に不安や希望を抱き、揺れ動く様を演じきってたと思います。
後、バンドのメンバー桐谷健太氏と近藤洋一氏の存在も良かったです。友情に厚い男はカッケェよ!


話としては、淡々と丁寧に描かれているけど、その分、後半の盛り上がりがちょっと足りない印象。ハイライトのライブシーンに、もうちょい迫力が欲しかったかな。空気感は良かったんだけど、妙にさらりとした印象かな。


主人公達の味わう挫折は、誰もが大なり小なり味わってるものじゃないかな。高良くん演じる種田の涙は、グッときました……誰もが好きな事だけで生きてけないんだよね。何を諦め、何を手放さずに生きていくか。単純な事のようで、何よりも難しい事です。





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まぁ、ディズニーだし、こんなもんよね。お行儀の良いファンタジーアクションで、普通に楽しめるかと。ちなみに、原案のゲームはタイトルしか知らない(苦笑)


ところどころ、説明不足だったり説明が遅かったりで「?」なところがあるのが(苦笑)細かい事を考えなきゃ気にならんのだろうけど……いや、あの暗殺集団に関してだけは気にならない方がおかしい!
てか、物語の要となる短剣が微妙に安っぽい気がしたのはあたしだけですかね(苦笑)でも、短剣の力が発動する描写はよくできてたかと。
個人的には、長男が割と好きなキャラだったのですがwファザコンで単純思考で良いヤツw


オチは、解っていても、ご都合主義な感は否めず(苦笑)


久しぶりに動くジェイク・ギルボレーン観たけど、マッチョな体型にビックリwアクションも頑張ってたと思います。姫役のジェマ・アータートンはタイタンに引き続き、気の強いお嬢さんがハマりでした。





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ジョージ・クルニーニはどうしてこうダンディ何でしょうね~ スーツ姿がカッコ良すぎるw そこを差し引いても、十分おもしろい作品でしたが、オチがちょっとパンチ不足だったかな。


仕事人間で人との関わりに一線を曳いていた主人公が、少しずつ変わっていく様子は丁寧にかかれていたと思います。ゆえに、オチがちょっとお粗末に見えるのかなぁ…途中で予想ついたのもあるか。てか、遊びなれてて仕事柄相手を見ることにも長けている人でも、本気になると盲目なのねw


主人公・ライアンと新人ナタリーのやりとりは面白かったです。てか、こういう組み合わせって好きだわ~無理にヒロイン入れなくても良かったんじゃないかなとも思うけど…そしたら、主題がずれるかな。


何かダメ出しばっかしてる気がするけど、好きな作品でしたよ!派手さはないけど、じっくりと考えさせられるタイプです。 賞レースで席巻していた のも納得です。もっと、注目されてもいいだろうになぁ。





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