いろいろ観てみる

久しぶりに、DVD借りて来ました。『ラスト・コーション』『ノーカントリー』『人のセックスを笑うな』『ガチ☆ボーイ』。うーん、妙なラインナップ(笑)


ラスト～は日程が合わなくて観れずじまいで、ノーカントリーは地元で公開すらされなかったからね(空笑)どっちも大画面で観た方が、迫力あったろーなぁ……


ラスト～の、話題となった濃厚シーンは確かに濃かった(笑)けど、エロっていうよりもっと深いものでしたね。主演二人の体当たり演技には拍手です☆
好きな人の為に体を投げ出し、愛した人の為に全てを裏切る。主人公・ワンの人生は、切ないです。


ノーカントリーは、とにかく暗殺者・シガーの不気味さに尽きますね。己れの哲学に生きて、富も名声も意味をなさない。自分で自分を治療するあたりは、鳥肌立ちましたよ。
この作品を観るに際して、必要な事は冒頭のモノローグで語られてるような気がします。


人のセックス～は、その辺にいそうな人達の、何となくありそうな話だったかなと。
永作さんの小悪魔っぷりは見事でした。蒼井優ちゃんはあいかわらず、かわいくて大好きだ。後、忍成修吾くんが地味ながらも、好演だったと思います(密かにらぶ)(笑)


ガチ☆ボーイは、お気楽に観て楽しめるかな。プロレス知らんでも、十分楽しいです。テンポも良いしね☆


てか、さすがに4本観ると疲れる orz

『デトロイト・メタル・シティ』

面白かったですが、もう一息足りない感じ。後半は結構笑ってたけど、前半が少しパワー不足だったかなぁ。


いやぁ、松ケンがキモかったです(笑)(注意・誉めてます。マジで)もう、ある意味完璧だよ！崇くんとクラウザーさんと、両極端をうまく演じ分けてかと思います。


しかし、一番の功労者は、狂言回し的役割だったファンの皆さんじゃないかな。うまく話のアクセントになってたと思います。アホ過ぎだけど(笑)いくらなんでも、あそこまで信じ込む奴らはいなかろう(笑)


概ね楽しんで観れたのですが、唯一、DMCの演奏のシーンで口パクと当て振りが丸わかりなのがね(苦笑)ジーン・シモンズが半端ない演奏＆ボーカルだった分だけにね(ある意味、一番感動した)(笑)まぁ、本職だから当たり前なんだがね。


とりあえず、松雪さんの年齢を感じさせないファンキーさと美貌にはびっくりでした。そして、過激めな発言の数々に、2度びっくりだ(笑)

『ダークナイト』

とにかく、凄い！の一言です。1800円で観たとしても、十分に満足に行く作品です!!


各方面で絶賛されてますが、本当に素晴らしい出来ですね。俳優、脚本、演出、全てがよくハマり、持てる魅力を最大限に引き出してあるかと！


あたしのバットマンの知識は、小学生の頃観たアニメ程度(歳がバレる)(笑)ですが、まぁどうにか人間関係は解りました。事前に前作を観といた方が、より楽しめはするかな。


オスカー確実視されてるヒース・レジャーのジョーカーは、確かに圧巻でした。地位や富より、混沌や悪意を。衝動的にみせて、誰よりも狡猾。未だかつて、ここまで純粋な『悪』は観た事はなかったように思います。
ヒース・レジャーに飲まれ気味でしたが、クリスチャン・ベールも負けてませんよ。善悪、バットマンの存在意義で苦悩する姿を好演だったと思います。最後の選択がまた、バットマンが単なる『正義の味方』じゃないといった感じで、個人的には好きですね。


話的にも、淀みなく緊張感の続き、時間が気にならない展開だったかと。多少、演出がくどいかなと思う点はありましたが(苦笑)
やはり、ラストのフェリーのエピソードは、グッと来ますね。囚人の静かな選択が、もうね。あざといと思っていても、弱いです(笑)


この夏の映画の中では、確実にイチオシですね☆(てか、夏終わりかけとーやん)(笑)

『ハンコック』

正直なところ、期待外れだったかなと(苦笑)キャストは悪くないんだけど、話的にイマイチでした。


予告とか観ると、ハチャメチャアクション系の印象を受けるけど、思ったよりアクションシーン少なかったような……いや、インパクトに残るシーンが少なかったのかな？


前半はわりかしサクサクと話が進む感じで、後半は何か取って付けたようで収まりが悪い感じ。メアリーの正体に関しては、予想ついてたんだけど、二人の能力に関する関係はどうにも頂けない。ラストの為に付け足したようにしか見えないんですよね(-_-;)だったら、前半から伏線張っておかないと、矛盾を感じるのはあたしだけなのか!?


一番見応えがあったのは、ハンコックとメアリーのケンカのシーンかもしれない(笑)

『ベガスの恋に勝つルール』

アシュトンが、アシュトン・カッチャーが見たかったの！(笑)いやぁ、カッコえがった(*´д｀*)


とにかく、ドタバタコメディです。話より、そのドタバタぶりを楽しむ感じ☆主人公二人のやりとりが、ホント、ハイテンションです。逆に言えば、それだけ話が弱いって言うのもあるけど。人物の描写が浅いのが難点だったかな。


しかし、それを補うレベルで、アシュトンとキャメロン・ディアスの弾けっぷり＆美男美女っぷりは凄かったです♪アシュトンは何着ても似合うのね。Tシャツジーンズは元より、裸ジャージでさえカッコいい！正装された日にはもう!!(≧∀≦)そして、その隣にいて引けを取らないキャメロンのナイスバディ！若干年は感じるものの、やっぱりキュートですね☆そんな二人が全開で下ネタって言うのも見所ですかね!?


テンション高いですが、見た後は疲れたというよりすっきりした感じでした♪てか、エンディング後のおまけがまた楽しいんだ。エンドロール後はアホだけど(笑)


追記。
これを観て家に帰ったら、劇場鑑賞券が届いてました。えぇ、『ベガスの恋に勝つルール』の………応募してた事すら忘れてた orz てか、もうちょい早く来てよ～(┳_┳ )