『きみがぼくを見つけた日』

設定の面白さに、話がついて行ってませんでしたね。展開が駆け足な事もあり、今が現在・過去・未来のどれか混乱するのも残念なあたり。


この手の作品は、『バタフライ・エフェクト』と比べてしまいますね。バタフライ～が秀作ゆえに、上滑りべした話展開に置いていかれがち。まぁ、SF的要素を考えず、ラブストーリーとして見れば納得できなくもないけど……どうにも釈然とせず。


とは言え、けして詰まらなくはないです。飽きずに最後まで観れたし。初期のさりげない台詞が、実は伏線だったのはうまかったです。てか、主人公は着実に老いているのに、ヒロインが妙に若々しいままなのが気になったけど(笑)


しかし。タイムトラベルにおいて、トラベル先の時代で、その時の自分に会うのはタブーじゃなかったっけ？パラドックスかなんかで、ビッグバンが起きるとか起きないとかって……あたしの記憶違い？





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