『幸せのはじまりは』

可もなく不可もなく……つーか、解るような解らんようなうちに終わってましたね(^^;まぁ、ハッピーエンドだからいいか？


展開は解るんだけど、どうしてそうなったがよく解らなかったりしました。すんません、理解力なくてorz 殆ど雰囲気で流れてただけのような……
メインの二人より、マティとパパの個性が強いね。つーか、ジョージがどう成長したのかがイマイチ(苦笑)最初のキャラづけが弱くて、どんな心境の変化があったのかが……リサに至っては恋愛以外に得たものってあるの？


途中の秘書のプロポーズのエピソードは好きですね。二度、ニンヤリできるw ラストも安心の展開ではあるね。あ、後マンションのドアマンがいい味してたw


そんな感じで、どうにも印象の薄い一作でした(^^;

『パラノーマル・アクティビティ』

世間的な評価はどうあれ、個人的には1も第2章も好きだったんですよ。お約束だろうが何だろうが、結構ワクワクしながら観てたんですよ、これでも。それなのに…………orz


一言で言えば、物足りないです。前２作であった、カタストロフィー、ラストに向けて混乱し、抵抗し、焦燥していく姿が足りないのよ。それに加えて、エンドロール後の衝撃におもっくそ萎えた……好きなシリーズだからこそ、萎えたorzいや、まぁ、観るんですけどね。←思うツボ。


前半はね、構わないのよ。何が起こるだろうという感じ。ワクワクしながら観てたから。1から観てれば、あぁって思う人たちも出るし。ただ、中盤になってもテンションが変わらない。相変わらず、恐いっても脅かすだけなんだけど、薄味でワクワク感が乏しくなって…え？と言う間に終わってしまった……
ままあることだけど、予告で使われてたシーンがなかったのがなぁ。あれくらいあれば、テンションも上がったんだろうけどなぁ。つーか、第２章が闇に葬られてる(苦笑)まぁ、日本限定だからだろーが(しかし、予告じゃ匂わすシーンがあったのにな)


とりあえず、今秋に期待します。

『ザ・タウン』

個人的にはちょっと物足りない感じ。面白くない訳じゃないんだけどね。むしろ、優等生だからか？


他の方の感想読んでて気づいたのですが、典型的なアメリカン映画ですよね。能力はあるのに周りの環境が悪くてくすぶってて、父親にコンプレックスあって、友人がうっとうしいけど切れないし、別れた彼女は未練タラタラだしで、ラストまで代わり映えがしなかった感じ。結局、主人公って自分のダメダメなの周りのせいにしてるだけで終わってるような印象だからかなぁ……成長が感じられないのか？


クレアのパートは中々好きです。幸せと真実の間で苦悩するダグと地獄から天国、そしてまたどん底に落とされたクレア。それでも、彼女の最後の選択は割りきれない気持ちなのかなぁ……そんな感じで、レベッカ ・ホール美人さん！(脈略がない)

『GANTZ』

取り急ぎ原作に目を通し鑑賞。とりあえず、登場人物が大分はしょられてて残念。メイン三人の境遇の変わってて、核になる玄野の葛藤が浅く感じます。後、岸本嬢は設定が変わり過ぎ(^^; あれじゃ、押しかける理由が乏しいし、何よりどうやって知ったんだ？


話に関してはツッコミたくなる感じだけど、アクションやガンツ玉やスーツ何かは思いの外良くできてたかと。まぁ、邦画としてはだけどね。ネギ星人の子どもはちょっと切なかったぞ。声がうますぎた……


本郷泰多くんがいい感じに成長してましたね！今回一番ハマり役に見えましたw西くんの偉そうな性格の悪さがよく伝わったわ～


二部の予告を観る限り、原作とは大分変えてくるのかな？(今回は設定は違うけど、大まかな展開は原作に沿ってたと思う) しかし、山田孝之くんとか綾野剛くんが出るから楽しみだ♪

『毎日かあさん』

思いの外、良作でした。ちなみに、原作未読。


主軸である家族の絆は良いけど、ちょっと小ネタが多いのが珠に瑕かな(^^; でも、前半のコミカルな雰囲気から後半のじっくりとした雰囲気への移り変わりは良かったと思います。


小泉今日子さんもどうなんだろうと思ってたのですが、口のキッツい母さんを熱演でした。てか、ジャージだろうがなんだろうが、この人はかわい過ぎですw
しかし、それ以上に永瀬正敏さんですね。 限界を知りながら、それを認めたくなくて悩み、苛立ち、葛藤する。一人で暴れだすシーンは圧倒されます(それ故に、シーンの最後の方のチープさ勿体なくもある)前半の無茶苦茶っぷりとは裏腹に、ラスト付近の静かな演技は素晴らしいです。


後は、子役の二人も好演でした！クライマックスでのふたりの行動は、子どもらしい愚かさと優しさ、純粋さに満ちており、グッときます。あれはズルいw


(おとしゃん、おかしゃんと言う舌足らずな喋りに激しく萌えたことは内緒だよw)