『ハートロッカー』

冒頭はなかなか面白く観ていたのですが、似たようなシチュエーションの繰り返し＋代わり映えの少ない情景に記憶が飛ぶ事数回……寝不足の時に観たらダメだ orz


一応、大筋とテーマ的なものは解ったつもりだけど、やはりところどころ抜けてるせいでハッキリしないところもあります(苦笑)『反戦映画』というにはちょっと違うけど、根本にあるのはやっぱりそんな感じ。何にせよ、戦争はロクな影響を与えんとな。
後はまぁ、確かにアカデミーの好きそうな雰囲気ではあったね。エンターテイメント性より、ドキュメンタリー性って感じです。


ほぼ無名の俳優さん達ばかりとの事ですが、それぞれきっちりいい仕事してます。主演のジェレミー・レナーは、ノミネートされただけあり、ハマり役だったかと。ラストのスーパーから自宅のシーンは、何とも言えないものがあります……


とりあえず、寝不足の時に観てはいけませんよ！(笑)





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『誰かが私にキスをした』

期待できないだろうなと期待しながら観たら、案の定期待できなかったという(苦笑)設定は面白そうだったし、松ケン出てるし、もう少し観れる内容かと思ったのですが、甘かったわ……


とりあえず、エースの空気っぷりがちょっとかわいそうだったです(苦笑)一応、メインのハズなのにな。それから、アメリカンスクールとの事なので、セリフに英語がある訳ですか……英語力赤点レベルのあたしでも、字幕なしでいけそうなレベルでね……せめて、もう少し発音がネイティブならば。それから、ユージの兄に対する執着の理由がイマイチ伝わらず、彼が不安定な意味が解らない(これ、一番致命的)それから、堀北ちゃんなら、ドレスはミニが似合うに決まってるだろ！てゆーか、全体的にそこはかとなくもっさりとした衣装なのは一体…(-_-;)あ、後あからさまな背景合成に萎える事数回。せめて、遠近感ぐらいは合わせてくれよ orz


といった具合に、ツッコミどころ満載でした(苦笑)


唯一好きだったのは、キーワードの一つの写真の使い方かな。撮った映像がそのまま空間に現れる、マンガちっくな演出は悪くなかったです。後はもう、ね……よく寝なかったもんだよ、自分(苦笑)





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『NINE』

出演女優陣の豪華さが活かしきれてなくて残念。


ミュージカル部分が現実(話)と解離して、各キャラの思考・妄想で完全な場面展開のせいか、どうしても流れがモタついて見えます。もう少し、流れが良かったらなぁ……
ミュージカルという言葉のイメージのせいか、もうちょいドタバタ劇なイメージでした。ちなみに、元の舞台作品も知りません……


歌に関しては、皆さんうまかった！特にインパクト強かったのはファーギー姐さんとケイト・ハドソンですね。まぁ、ファーギー姐さんは本職っていうのもありますが、やはり圧倒的な歌唱力でした！ケイト・ハドソンも思わず口ずさみたくなるうまさ。この二人の曲は予告で流れてた時から、すごく耳に残ってたしね。その割に、二人ともちょい役……特にファーギー姐さんが(涙)


ペネロペ・クルスとマリオン・コティヤール、ニコール・キッドマンは眼福でしたね～ ニコールは前髪があるとすごーく若返って見えたや。


そんな感じで、話よりも女優陣の美しさを堪能する話でしたｗ





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『噂のモーガン夫妻』

可もなく不可もなく、終始先の読める展開でした。サスペンスには程遠いし、コメディというには物足りなかったかなぁ…


とりあえず、メインの夫婦の描写が足りない。夫婦仲の冷める要因やお互いエリートっていう設定が、伝わって来ないんですよね。なもんだから、いまいち入り込めなかったかなぁ。
逆に、レイの人々は個性的。まぁ、ベタな感じも否めませんが、そのくらいあった方がコメディ向きだろうしね。


ヒュー・グラントには文句ないのですが、サラ・ジェシカ・パーカーはちょっと物足りなかったかな。もう一歩、踏み込んだものが欲しかったかも。


個人的には、脇の二人の秘書達のベタなやりとりが好きだったですね(笑)むしろ、こっち方がメリハリついてたような…いかにもハリウッド的コメディのノリだったしね。





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『シャーロック・ホームズ』

ジュード・ロウがカッコイイです！まずこれを主張しておかねば(笑)


ホームズに関しては、まぁ一般常識くらいの知識です。原作は、小学校あたりで児童向けのをいくつか読んだ……はずだ(曖昧)所詮、そんな人です。
製作を聞いた段階では、ホームズとワトソンのキャスティングが逆じゃね？って感じでしたが、思いの外ハマってたというか、このキャラ設定ならこのキャスティングだわって感じでしたね。武闘派ホームズはともかく、ワトソンが強い(色んな意味で)のが意外だったなぁ。何か、ホームズに頭の上がらない優しいお医者さんなイメージだったから。
主演二人はもう、さすがですね。どちらも違和感なし！大好きだｗレイチェル・マクアダムスもそつない印象。


話的には、アクションものとして観れば十分に満足いく出来ですね。次々に話が展開して行って、飽きさせません。ただ、『シャーロック・ホームズ』の看板が付く以上避けられない推理は……まぁ、要所要所でホームズが明晰ぶりを発揮しますが、もの足りなさは残るかな。
続編がすでに決定してるし、レビューで小耳に挟んでいたので、かのキャラが出て来たのにはニヤリ♪やっぱり、ホームズのライバルと言えばこの人ですからね～ 今から続編が楽しみです♪





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