『赤い糸』

ドラマが再開する前に観て来ましたよ(笑)


原作、ドラマを知る身としては、ドラマの今後の展開をダイジェストにしたって感じでしたね。映画だけでも完結してるとの謳い文句でしたが……うーん、微妙な(苦笑)予備知識がないと、そう見えなくはないのかな？多少謎は残ったままですが。


ドラマも通しての感想になるのですが、原作をうまくアレンジしてあるかと。話の再構築もよくできてるし、その割にはメイと周りの関係が変に崩れてないし。良かったのですが……ここに来て、それはないだろうと言いたくなる改悪が(泣)


事前に軽いネタバレを見かけてしまい、知ってはいたのですが、まさかあのキャラをって感じなんですよ。個人的に、原作はメインキャラにそんな事がないのが好きな一因でもあったので、残念でならないです。


そこを除けば、そこそこ楽しめる作品だったと思いますよ。中学生だと言う事を考えなきゃ(笑)


てか、修学旅行が長崎との事で、知った景色が色々と(笑)

『K20 怪人二十面相伝』

考えてみたら、08年に公開された金城武くんの作品全部観てました(笑)相変わらず、男前で日本語たどたどしかったです(苦笑)ま、それが許される稀有な人ではあるのですが。


肝心のお話ですが、まさに娯楽作といった感じ。


オチについては、これはこれでいいのかな。予想の範囲内ではあるけど、ちょっと微妙(-∀-;)しかし、それ以上に小林くんと少年探偵団が……すんません、本家の江戸川乱歩の少年探偵団の愛読者だったもので。小林くんと言ったら、短髪に学ラン、そして何よりリンゴのほっぺ！(ここ一番重要)(笑)その辺はちょっと違和感でしたね。
仲村トオルの明智探偵や松たか子のお嬢様はハマりでしたね。後、國村隼さんも、ニクい存在感。やっぱり、演技達者です。それゆえに、金城くんが……


しかしながら、戦争のなかった昭和という設定は面白かったですね。CGの街中も素晴らしかった！架空都市なのに、妙にノスタルジックで良かったです。

20年総括

皆さまより一足遅れ、本日ようやく、仕事納めでした(T_T)


それはさておき、本題！


本年は通算63本観てましたヨ☆(感想は62本まで書いてます。ラストは年明けにでも)頑張ったと言うか、よう観てたと言うか(笑)


点数とかつけるの苦手なのですが、あえてイチオシとして上げるなら、以下ですね。


洋画『ダークナイト』
邦画『おくりびと』
アニメ『WALL･E』


すんません、面白味のない選択で orz でも、ホントに面白かったんだもん！


まぁ、他に上げるなら『アメリカン・ギャングスター』『魔法にかけられて』『レッド・クリフ prat1』『ザ・マジックアワー』『イキガミ』(これは作品と言うより山田孝之くんの演技を観てもらいたい)くらいかなぁ。異論は認めます(笑)


あ、『ナルニア国物語 第2章～カスピアン王子の角笛』は、別枠ですよ(笑)これは、特別賞扱いですから(贔屓言うな！)(笑)

『ワールド オブ ライズ』

予告の印象とは違うものの、十分に見応えありました。あいかわらず、社会情勢に疎いのがネックだけどな orz


めまぐるしく場面や人物、展開が入れ替わって行きますが、思った程の混乱はなかったかと。最後がちょっと、解りづらかったけど……展開が早いので、画面からは目が離せず。アクションシーンも、派手と言うよりしっかりとした作りで楽しめます。ほら、予告がやたら派手だったじゃん(苦笑)


ただ、ストーリー上必要だったとは言え、アイシャとのシーンは妙に浮いた印象。うーん、他がしっかり作り込んであるからかなぁ？ささやかな幸せ、憩いって感じなんだろうけど、テンポが狂わされる感じでしたねぇ。


てか、レオ様がやっぱりいい演技します。切れ者だけど、情が深い熱血漢。ハマりでしたヨ。ラッセル・クロウのイヤらしさも中々(笑)こんな上司、ぜってぇいらねぇ！ハミも紳士然としてるけど……やっぱりこんな上司はいりません(笑)


てか、何で邦題変えたんですかね？原題のままの方が、よっぽどあってるけどなぁ。

『地球が静止する日』

面白くない訳じゃないんだけど、何か引っかかるなぁと思いながら観てたのですが、最後の最後で解りましたよ。結局、こいつらが何もしてないんじゃん。どうしようどうしようとだけ言って、変わるから変われるからとばかり言って、具体的なトコがないんだよ。そこから先を考えてもらうのが意図かもしんないけど、ちょっとなぁ……


その前に観てたのがWALL･Eだったのも原因かなぁ。テーマは同じだから、演出の差が際立った感じです。


せっかくのスペクタクルなシーンも、予告で流れまくってたのがね(-_-;)事前に見てたのにも関わらず迫力があったので、見てなかったらどれほどだったろうね。あぁ、勿体ない!!!!


とは言え、出演陣の演技は素晴らしかったかと。キアヌ・リーブスはあいかわらず男前やし、ジェニファー・コネリーは芯の強い女学者を熱演。しかし、一番良かったのはウィル・スミスの息子のジェイデンくん！幸せのちからからすると大きくなってたのにもビックリだったけど、父親譲りの演技力にはさらにビックリ。これからが楽しみな子ですね♪


しかし、あの護衛ロボ(？)が巨神兵、もしくはエヴァにしか見えなかったのはあたしだけか(笑)