『三銃士』

冒頭から笑いました。一体何度、ねーよ！と突っ込んだ事かwでも、そこがいいwww半端にされるくらいなら、突っ切った方がいいです！


基本はちゃんと原作になぞらえてありますが、キャラ設定がちょこちょこ違うね。ミレディと公爵は、オリジナルに近いかな。特にミレディwでも、ちゃんとみんなキャラはたってたと思うよ。あえて言うなら、ヒロインのコンスタンティスが弱いくらいかな？
話を楽しむと言うより、濃いキャラ。ド派手なアクションを楽しむのが正しいかとw


主人公よりプッシュされてました(苦笑)初悪役のオーリーはなかなか様になってたかとwミラジョもアクションがカッコよいです！この二人のせいですっかり影が薄いけど、主人公役のローガンくんも頑張ってよ！かわいい美少年よwでも、相変わらずアクションは頑張ってねだったけど(^^;

『パラノーマル・アクティビティ3』

2ではちょっと肩透かし気味でしたが、しっかり持ち直してくれましたね～ 面白かったです！


今回は脅かし方がパワーアップしてましたね。てか、いつものパターンのが少なかったかな？手を変え品を変え、良くできてたと思います。後半の畳み掛けるような連打は、結構来るわ～『呪文』と『キッチン』はマジで脅いたw


話的には、1で触れてた過去のお話。てか、予告と違う的な意見も見かけるけど、それいったら2でもあったし。他の作品でも、カットになったシーンを使うとかあるしね。
脅かす方に力入れて、話がお座なりになってンじゃね？的なとこもあるけど、どちらかと言うと脅かす方がメインだしねw


やはり、このシリーズは好きですわ～w

『ミッション：8ミニッツ』

あまり期待してなかったら、予想外に好みなお話でしたw


冒頭から全て謎だらけ。主人公は一体どこの誰？そして、彼に課せられた任務とは？少しずつ小出しにされるカードに、最後まで引っ張られます。中盤、ちょっとダレるとこもあるけどね。ラストはこの手のSFらしい落とし方。
難を上げるなら、主人公の境遇に凝ってる割に、他の設定が大味なところか。もう少し作り込めば、もっと面白かったんじゃないかな。


ジェイクは難しい役所を熱演だったかと。それから、悩ましいバディ役のベラも好サポートだったです。



つーか、ネタバレになるから、色々書けん(^^;

『一命』

後味はけしてよろしくないし、お前らバカじゃないのと言いたくなる。けど、とても観応えあって、面白かったっす！


冒頭から既に終盤の雰囲気。こっからどう持っていくのかと思えば、そこからある侍の半生が語られる。派手なところのない、慎ましやかな半生が語り終わる頃、見えてくるのは、酷く馬鹿げた『侍』という生き物の姿。彼らなりの道理もあるのだろうけど………何が正しく、何が愚かなのか。


三池監督にしては、派手なアクションも控えめだし、ジョークも控えめかな。まぁ、ある種話自体がブラックジョークともとれるけどね。
海老さんの演技をちゃんと観るのは初めてですが、やはり基礎がなってるなぁと言うのは感じました。和装の立ち振舞いや時代がかった喋りなんかは、慣れがあったわ。瑛太や満島ちゃんの親世代というと、ちょっと違和感あるけど(笑)でも、『父親』の雰囲気はあったと思いますw
瑛太は時代劇どうだろうと思ったけど、なかなかの好演。役所さんははまりの良い人系かと思いきや、ブラックでしたねwでも、しっかり演じきれてるのは流石です！

『スマグラー おまえの未来を運べ』

贅沢なキャストに癖のあるキャラ揃い、なのに、イマイチ生かしきれてない印象。アングラな内容も、最後の方はやり過ぎてリアリティが薄くなってしまってますネ。とりあえず、２、３日でどうこうなる状態じゃなかったと思うの(^^;



俳優陣は実力派揃いだから、その辺は安心して観れます。で、(弱化の贔屓目も入りつつw)安藤くんが持ってってますね。爽やか好青年もいいけど、この手のキレた役柄もうまいもんね～ 神がかり的強さを持った暗殺者の苦悩を熱演だったかと。
それから、もう一人高嶋さんの怪演!!マジで誰か解らなかった……ある意味一番の見せ場でのクレイジーさは、本当に怖い＆キモい(誉め言葉w)です。
後は、永瀬さんの渋い演技も良かったな。松雪さんは、相変わらず、美しいす！


アクションとかの迫力はなかなか有です。スローでの緩急のつけ方も良かったと思うし。が、グロ注意的なとこも(^^; とりあえず、軽い話じゃないことは確か。